EXPO 感じたこと終わったもの
EXPO横浜アリーナ
10月8日夜公演、9日夜公演、に参戦
すごく良いライブで、これからも死ぬまでチームNEWSでいると誓うことが出来ました。
やっぱりNEWSの歌のチカラ凄いです。
そして、3年経って、EXPOで私の中のもうひとつのユニットが完全な終わりを告げました。
中途半端になってしまったものに、まっすーが終わりを告げてくれました。
彼の真意は分からない。
どういう意図で歌うことにしたのか。
100人いたら100通りの答えがあるのだと思う。
だけど私は、青いベンチをたった一人で歌い、最後に当時のように、綺麗にお辞儀をして終わったまっすーを見て、あぁ、まっすーが終わらせてくれたんだ。
ずっと宙ぶらりんになってたものに、まっすーが終止符打ってくれたんだって感じました。
今までの色んな思い出が甦ってきて、すごく切なくて苦しくなったけど、終わらせてくれたまっすーにありがとうを言いたくなった。
まっすー、ありがとう。
本当にありがとう。
私はずっとNEWS担であり、テゴマス担だったんだろうね。
あなたを見つけたきっかけがテゴマスだったから。
どうしても何か心に引っかかったものが、自分でも気が付かない間に存在していたんだと思う。
手越は本当に馬鹿野郎だ。
20周年のあの場所に、たった一人でまっすーを立たせてさ、、、、
一生後悔して生きてほしい。
こんなこと書くと、また再結成してほしいの?
手越を許してるの?
テゴマスの亡霊なの?
って思われるかもしれないけど
そうじゃない。
私はたぶん一生手越を許せない。
終わったんです。
そう、全て。
終わった。
hanami
書いていてよくわからなくなったし、また聴き込んでいくうちに違う感情がでるかもしれない。
とりあえず今の気持ちを吐き出してみようと思う。
hanami
私はこの曲は、素直に受け止めている。
だから涙がとまらなくなるのかもしれない。
アイドルという人生を選んだ以上、叶わぬかもしれない自分の子供へ向けてのラブソング。
これは、子供がいる人といない人で曲への感じ方が違うのかもしれないなと思った。
今日この曲を聴きながら子供達が遊んでいるのを見て、涙がとまらなくなったから。
もしかしたら、増田さんのこういう幸せを邪魔しているのは、自分達みたいなリアコといわれるファンで、そういうファンがいなければ、パパとしての幸せを手に入れられるのではないか、と。
そう考えたらなんだか辛くなってしまった。
私は、なんでこの曲を20周年にもってきたんだとかそんな曲聴きたくないとかの嫉妬や喪失感とかそういう思いはなくて。でもそういう人達がいてもそれは当たり前の感情なんだと思う。
この曲は、20年NEWSとしてやってきた増田貴久が、ふとこれからの未来の自分を思い描いた時に、アイドルではなく、ひとりの増田貴久としての幸せを想像してみたのではないかなって思った。
増田貴久として、普通の幸せを願ってもいいんじゃないか、って思ったらなんだか涙がとまらなくなったんだよ。
私はアイドル増田貴久が大好きだけど、増田貴久には家族をもつ幸せを諦めてほしくなくて、だから辛いんだと思う。
矛盾してるよね、私もよく分からない。
これからの未来、彼の傍に誰かいてほしいんだよ、本当は。
でもそれは確実に自分ではない他の誰かで、想像したらすごく辛いけど、それと同じくらい幸せになってほしいからこんなに涙が出るのかも。
hanamiは、増田貴久としての本当に愛のあふれるプレゼントだと思う。
それをファンに聴かせてくれたってことは、彼は私達を蔑ろにしてるわけではなく、共に歩んでいく覚悟があるからなのかもしれない。
こんなに愛情たっぷりのラブソング。
聴かせてくれてありがとう。
弱いファンでごめんね。
再演 ハウトゥー・サクシード 11月28日公演
ハウトゥーサクシード。
また今年も愛しのポンティに会えることになるとは。
詳しいレポは去年書いたので、今回は、最前列ほぼセンターという神席での体験記を残しておこうと思う。
チケットに記載された席は1階2列目。
舞台1列目は使用不可なので、実質上最前列である。
着席してまず感じたこと。
近いよ、近すぎる。
圧迫感すらあるぐらい近い。
舞台全体を見ようと見上げると、首が悲鳴をあげそうな勢いだった。
もう少し周りが静かだったら、舞台の準備音がよく聞こえそうだったが、残念なことに周囲でのお喋りのほうがよく聞こえた。
(コロナ禍でお喋り厳禁なはずだが)
私は、この最前列の雰囲気を、お喋りで潰してしまうのは非常に勿体ないと思った。
(まぁ、近すぎて興奮するのは分かる)
最前列の醍醐味は、まさに役者との距離感。
踊る度に伝わる振動。細かい仕草や表情。衣装の細部まで見ることができた。
まるで自分がステージに立っているかのような距離感に、私はハウトゥーの世界に入り込んだ。
アナグマとシマリスの試合シーンのダンスは、踊った後顔から汗が滝のようにドバドバ流れていた。他の役者さんももちろん汗は出ていたが、増田貴久の汗の量は尋常ではない。
鳴り止まない拍手の中、2回ほど汗を拭っていたが、そんなことじゃ止まらないのだ、増田貴久の汗は。
ダンスといえば最後のダンスシーンはそれはもう本当に圧巻で大感動だった。
涙してしまうほどの迫力ある力強いパワー。座席に伝わる振動が、よりそれを実感させる。
細部まで気を抜いていない彼のダンスは本当に素晴らしい。こんなに目の前で、本気で踊る増田貴久。フィンチになりきるとここまで出来るのか。
やり切った彼の笑顔は本当に自信に溢れていた。
感動で胸がいっぱいになると、本当に幸せな気持ちになる。
今回は去年の再演の為、基本的な内容は変わらないが、やはりカンパニーの皆さん凄い。コメディ感は増し、ダンスも歌もさらに魅力的になっていた。
特にバドには何度も笑わせてもらった。
まさにハウトゥーサクシードはエンターテイメントだ。胸がわくわくし、心が豊かになり、また明日頑張ろうという気持ちになる。
カンパニーの皆さん、本当にありがとう。
増田貴久の歌も、去年よりさらにパワーアップ。
何度もあの伸びる声に圧倒された。
本当に気持ち良さそうに歌うし、首筋に力が入ってるところも愛おしい。
どうしてあんなに素敵な歌声が出せるのか。
思った以上に大きいあの喉仏に何か秘密があるのだろうか。
愛おしいといえば、ローズマリーとのことを少し。
今回キスシーンは気にならなかったのだが、最前列が故、注目してしまったのは、ローズマリーを抱き寄せたり持ち上げる時の手の動き。
女性に優しく触れる彼の手は、細く、血管が浮き出て、爪は綺麗に切りそろえてあり、あの手で触れられるローズマリーに、多少嫉妬してしまったのはここだけの話。
ラストシーン終了後、もう一度幕があがってからの出演者紹介で、最後に現れる増田貴久。
陽気なポンティが、いきなりかっこいい決めポーズで現れたものだから、私は思わず声が漏れた。
え、かっこいい、、、
脳が瞬時に判断し、私の意志とは無関係に言葉を発してしまった。
声を出してはいけない空間だった為、改めてお詫びしたい。
私は、増田貴久にこの役が来たことが本当に嬉しい。
ファンだけじゃない、多くの人に、もっともっと見てほしい。
ぜひチケットが余っているという人は、ファンじゃない方を誘ってみてはいかがだろう。
歌に感情を乗せて歌う彼は、間違いなくミュージカルに向いている。
これからも沢山の作品と巡り会えますように。
今年も素敵な体験をありがとう。
一生忘れられない思い出を、ありがとう。
最後に余談。
私がここまで近い距離感で増田貴久を見たのは、人生で2度目。1度目は集まれチャンカパーナの握手会だ。
それ以降、ライブでも舞台でもこんなに近距離で、しかも長時間一緒に居られたこと、(一緒には居ないが)
本当に幸せだった。
一生の思い出になった。
ただ、、、1ミリたりとも気が抜けなくてものすごく疲れた。笑
NEWS LIVE TOUR 2020 STORY 3月26日17時半③
STORYを語る上で、映像の話は避けて通れないだろう。
マスダ、カトウ、コヤマ、そして「男」の物語。
「男」が脱退した彼であることはファンなら分かること。きっと男にはもともと名前があったのだろう。
「男」が地図のカケラを鳥に託し、鳥は3人に友は戻らないことを伝えた。
あの黄色い鳥はカナリヤなのではないか。
私はそう思うとまた涙が止まらなくなった。
地図のカケラがピンクのままだったこと、男の存在を無くさなかったこと、これが当時のまま届けたいというNEWSの優しさだったのだろうか。。。
STORYは確かに3人が作り上げたライブだ。
しかし過去のNEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAは、4人の物語であり、そこには確かにもう1人いたのだ。
STORYを見た後、3人のカナリヤを聴くとまた違う感情が芽生えるかもしれない。
S、チャンカパーナ 、など語りたい想いはあるが、やはりここはクローバーについてお話させていただきたい。
クローバーが始まる前に、どうしてこの曲を作ることになったか、NEWSの想いを語った映像が流れた。
あれは、STORYアルバムの特典に付いていたラジオ番組。
1年前はとても楽しく見たものだ。
NEWSのわちゃわちゃ感が溢れて、ずっと見ていたい景色だった。
ある時からそれを見ることが出来なくなったのは、私だけじゃないだろう。
そして久しぶりに見たあの時のNEWS
当時の気持ち、この1年の気持ちを思い出して
クローバーが流れ始めた途端に涙が流れ始めた。
増田貴久のパートを静かに涙しながら聞いていた私だが、加藤シゲアキのパートで涙が溢れ出て嗚咽した。
また同じ想いをさせてしまった、どうしてこんな目にって。。。
脱退した彼のパートになると、会場から手拍子が起こり始めた。
もしコロナ禍でなければ、会場にファンの歌声が響いていたかもしれない。
最後の曲が終わり、NEWSが去っていく。
するとモニターに3人の夢が表示された。
「伝えること」を続けること
みんなの夢で居続けること
増田貴久
ずっとこの仕事を続けること、NEWSで
NEWSで。。。
お察しの通り、この夢を聞いて私は今日一番の涙を流した。
もう、止まらない。
止められない。
ありがとう、ありがとう、ただそれだけ。
胸がいっぱいのライブだった。
NEWSでいてくれて、ありがとう。
最高のSTORYを、ありがとう。
私の夢は
NEWSをずっと応援し続けること
終わり。
NEWS LIVE TOUR 2020 STORY 3月26日17時半②
ライブの詳しいセットリストや内容については他に書いている人がいるのでそちらを見ていただくとして。
私は、今回のSTORYで感じたことをここに残しておこうと思う。
まず、オープニングSTORYが流れ始めると私はもう涙が止まらなかった。
この1年いろいろなことがあって、やっとこの瞬間が来た実感が、イントロが流れた途端に全身に走った。
1年前、ライブを楽しみに毎日ヘビロテして聴いていたこと、ある瞬間からピタリとアルバムを聴けなくなって封印していたこと、STORY開催が決まりもう一度封印を解いたあの日のこと。
たくさんの想いが溢れ出した。
悲しさはない、嬉しくてこんなに涙が出たことが今までなかったと思う。
涙の中、3人の赤い衣装がキラキラ輝いて本当に綺麗だった。
各曲で、脱退した彼のパートを担うメンバーを目にして、私はそこでも涙した。
頑張ってるメンバーがあまりにも美しく、声が心に響き、自分が歌い上げるんだ!という彼らの気迫すら感じた。
特に増田貴久の歌声は、私の心を思い切り揺さぶり、さらに涙を誘った。
NEWSの歌はまさに心に響く歌。
上手い歌手なら他にも沢山いる。
だが心に響く歌を歌える歌手がどれだけいるだろうか。。。
脱退した彼の穴は確かに大きいだろう。
でも今回のライブでファンは思ったはずだ、彼らなら大丈夫だと。
NEWSの心に響く歌声は、何も変わっていない。
いや、むしろ結束力が強まりますますパワーアップしたかもしれない。
③へ続く
NEWS LIVE TOUR 2020 STORY 3月26日17時半 ①
2020年、来るはずだった横浜アリーナ。
幸運に恵まれ、2021年、再びこの地に足を踏み入れることが出来た。
会場周辺もいつもとは違う。
人が少ない。
収容人数の少なさを、開演前から実感するとは。
今回ファンの様子を伺うと、いつも以上に過去作のグッズを身につけているファンが多かった。グッズ購入が間に合わなかったのか、あえて4部作の締めだからなのかは分からないが、それがなんだかSTORYらしく感じた。
今回コロナ対策の為かトラックやオブジェがない為に、横浜アリーナの写真を撮る方が多かった。やはり何か思い出の1枚を残したいというファンの心理だろう。
私は普段あまり写真は撮らない。
でもSTORYだけはどうしても想いが強く、今日という日を忘れない為に写真に残すことにした。
私の規制入場は17時〜17時半。
しかし予定より5分ほど早く、入場が始まった。
いよいよ、STORYに始まる。。。
そう思うと、チケットを取る手が若干震えた。
座席を見ると、アリーナ席の文字。
横浜アリーナでは所謂アリーナはセンター席、アリーナ席はスタンドだ。
2階に上がり、座席まで進む。
どんどん階段を降り、結局たどり着いたのは1階だった。
え?ここ?
アリーナ席だが、ほぼセンターと変わらない。
それもそうだ。前から4列目なので、必然的にセンターの後ろに位置する形になった。
しかもステージ正面。
席運に、かなり恵まれたようだ。
みんなの想いが届けやすくなる。
さぁ、STORYの始まりだ。
ハウトゥー・サクシード 9月6日公演
9月6日14時開演
9列目というかなり前の席で、始まる前の増田貴久の発声?というか唇をブルブルさせている音が聞こえていた。
幕が上がる前から可愛らしさ満開である。
まずはじめに、黄色いつなぎで登場するフィンチ。ビルの窓を降りていく仕掛けが本当に動いているみたいで素晴らしい。
つなぎからスーツに着替えると、一気にフィンチ感が強まった。
アメリカが舞台なので、栗色に染めた髪色が時代や風景に凄く合っていた気がするし、ポスターの黒髪オールバックだとやはりフィンチの可愛らしさは出なかったはず。
うまく懐に入り込むフィンチが可愛すぎて、ちょくちょく笑ってしまった。
あの屈託のない笑顔が出来るのはさすが。
アイドルとして培った経験がなせる技と言える。
印象的だったシーンのひとつが、郵便係のシーン。ブラザートムさんのアドリブなのだろうか?「ニュースがあるぞ」と言うセリフを「ニュース(NEWS)がいるぞ」と言い観客を沸かせていた。
仕掛けで私が上手いと思ったのはエレベーターのシーン。
あれは使い方がうまかった。
ひっくり返せば中にいるようにも見える。
今回エレベーターをうまく場面切り替えに使うなど素晴らしい仕掛けだったと思う。
そしてこの頃から私は、恋するローズマリーが凄く可愛く見え始めた。
フィンチのソロも見どころのひとつ。
いつものNEWS増田貴久とは違う印象を受けた。
なんというか、力強い。歌いながらも表情の演技が素晴らしいからか?
ただ、いつだって歌詞に感情をのせて歌う増田貴久だからこそ、ミュージカルの歌いながら演技をするという歌い方が凄く合っていたのかもしれない。
違和感なく受け入れることが出来た。
洗面所で歌い上げるシーンでは、電気シェーバー(髭剃り)を使用する貴重なシーンも見られるのでファン必見。
ファン必見と言えば、キスシーンの話は避けて通れないだろう。
まさかヒロイン以外ともキスシーンがあるとはw
ちなみに私が見る限りはキスは実際にはしていないように見えた。フリだけ。
すっかり増田貴久がフィンチに見えていた私は、嫉妬するどころか、おい、もっとガッツリしたキスをしてローズマリーを離すな!ぐらいな気持ちでいた。
考えられない。
まさに舞台マジックにかかっていたのだろう。
個人的に、フィンチが秘書の立場であるローズマリーにいつか必ず結婚すると言うやり取りが好きだ。モテる男そのものである。
あの言葉を言われてメロメロにならない女性がいるだろうか。
ローズマリーがべた惚れしてしまうのもうなずける。
時折フィンチがずる賢く閃くシーンがピンスポであるのだが、その時のお茶目な顔は見逃してはいけない。あの笑顔ができるあざと可愛さが素晴らしい。
終盤、ピンチを乗り越えていくフィンチ。
最後クライマックスに歌い、踊るシーンは圧巻。
これが増田貴久が言っていた、本気で踊る時がきた、というシーンのひとつなのかもしれない。
本気で踊る増田貴久を目の当たりにし、迫力に圧倒された。
ターンも綺麗で、汗が飛んでくるのではないかと思った。
ミュージカルならではの、俳優人の息の合ったダンス、ぜひこのシーンの為だけにもdvd化して欲しいぐらいだ。
他にも見どころはたくさんある。
ブラザートムさんの低音の歌声や、雛形あきこさんの美貌、松下優也さんのコミカルな演技、息の揃った俳優達のダンス、今井さんと増田貴久の激しいダンス後の息切れ感、生ならではのセリフのちょっとしたミス、などなど。
これ以上は書ききれないのと、わたしの記憶力と執筆力ではこれが限界で申し訳ない。
カーテンコールでの増田貴久がとてもキラキラした笑顔だった。
やりきった男の顔というのは、なんて魅力的なんだろう。素晴らしいミュージカル俳優の誕生だ。
最後に、、、増田貴久がセックスと言う言葉を発したことは、ファンの心に深く刻まれていくだろう。。。
ハウトゥー・サクシード
END