NEWS LIVE TOUR 2020 STORY 3月26日17時半③

STORYを語る上で、映像の話は避けて通れないだろう。


マスダ、カトウ、コヤマ、そして「男」の物語。


「男」が脱退した彼であることはファンなら分かること。きっと男にはもともと名前があったのだろう。


「男」が地図のカケラを鳥に託し、鳥は3人に友は戻らないことを伝えた。

あの黄色い鳥はカナリヤなのではないか。

私はそう思うとまた涙が止まらなくなった。

地図のカケラがピンクのままだったこと、男の存在を無くさなかったこと、これが当時のまま届けたいというNEWSの優しさだったのだろうか。。。


STORYは確かに3人が作り上げたライブだ。

しかし過去のNEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAは、4人の物語であり、そこには確かにもう1人いたのだ。


STORYを見た後、3人のカナリヤを聴くとまた違う感情が芽生えるかもしれない。



S、チャンカパーナ 、など語りたい想いはあるが、やはりここはクローバーについてお話させていただきたい。


クローバーが始まる前に、どうしてこの曲を作ることになったか、NEWSの想いを語った映像が流れた。

あれは、STORYアルバムの特典に付いていたラジオ番組。

1年前はとても楽しく見たものだ。

NEWSのわちゃわちゃ感が溢れて、ずっと見ていたい景色だった。


ある時からそれを見ることが出来なくなったのは、私だけじゃないだろう。


そして久しぶりに見たあの時のNEWS


当時の気持ち、この1年の気持ちを思い出して

クローバーが流れ始めた途端に涙が流れ始めた。


増田貴久のパートを静かに涙しながら聞いていた私だが、加藤シゲアキのパートで涙が溢れ出て嗚咽した。

また同じ想いをさせてしまった、どうしてこんな目にって。。。


脱退した彼のパートになると、会場から手拍子が起こり始めた。

もしコロナ禍でなければ、会場にファンの歌声が響いていたかもしれない。



最後の曲が終わり、NEWSが去っていく。


するとモニターに3人の夢が表示された。


小山慶一郎

「伝えること」を続けること


加藤シゲアキ

みんなの夢で居続けること


増田貴久

ずっとこの仕事を続けること、NEWS



NEWSで。。。


お察しの通り、この夢を聞いて私は今日一番の涙を流した。


もう、止まらない。


止められない。


ありがとう、ありがとう、ただそれだけ。


胸がいっぱいのライブだった。




NEWSでいてくれて、ありがとう。


最高のSTORYを、ありがとう。




私の夢は

NEWSをずっと応援し続けること



終わり。